Googleアドセンスで広告掲載を3

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グーグルアドワーズ

AdSenseの広告掲載が始まった

 広告配信が始まった当時はAdSenseのお薦めどおりに「広告」メニューの自動化を設定してみたが、記事本文中の至る所に広告が表示されサイト自体が非常に読みにくくなってしまい、特にルートドメインの「rimtech.net」では説明図と記事の間に左右一杯の広告が表示されたりして、レイアウトが無茶苦茶になってしまった。

AdSense広告掲載箇所の調整

広告掲載の自動化を調整

 そこでまず最初に行ったのがメインドメインの自動広告をオフにし、トップページのみ広告を除外。各ページの記事末尾の広告は邪魔にならないので「記事下ブロック」に広告スペースを設け、または記事中で説明図の入らない部分の段落には記事中広告が入るようにHTML内に記事内広告のスクリプトを追記。参考URLはこちら

記事中の好きな場所に広告を表示

 サイトの可読性を損なわない場所にAdSense広告を読み込むにはちょっと一手間掛ける必要がある。

AdSense広告ユニット

 

ネイティブ記事内広告のコード例


前図赤枠内「ネイティブ記事内広告1464617726」の指定コード例。< >メニューをクリックして取得する。

 前図のようなコードが表示されるので、本文中の広告を表示しても良い箇所に挿入コピーしてやればその場所に表示される。いろんな広告ユニットがあり複数を指定すると訳が分からなくなりそうなので、筆者の場合は画像のようにテキストファイルを必ず残すようにしている。

AdSenseの広告をクリックするとサイトを離脱?

 やれやれこれで一段落かいなと思ったらさにあらず。試しに広告をクリックしてみると元のページを書き換えて広告が開いてしまう。つまりブログなどのサイトを離脱してしまうのだ。それはないでしょう、せっかく来訪してくれた人が広告サイトへ行ってしまう。サイトのリンク全体を新しいウィンドウやタブで開くように設定することもできるのだが、元のサイト自体の利便性が損なわれてしまう。
 全部の広告がそんな仕様になっているのかと思って調べて見ると、広告主によっては新しいタブやウィンドウで開くこともあることに気付いた。ウィンドウの開き方はスポンサーが決められるようになっているらしいのだ。
 4月に入って盛んに広告されたSONYの「NURO光」などは新しいタブで広告が開くのでサイトの離脱はない。他にも最近では「明治薬品」やel:ment[エル:メント]の「FEiSSiMO」という商品、「JCBカード」などは別タブで開いてくれるのでサイト運営者に優しい設定となっている。一方で最近広告が増えている「LINE」関係などは元のページを上書きして離脱してしまう。このあたりの差異はスポンサー企業の企業倫理に起因するのではないでしょうか。

サイトを離脱する広告を排除できるか

 サイト運営者としてはサイトの離脱を少しでも減らそうと腐心しているわけで、このようなサイト離脱広告は排除したいのが当たり前ですね。そこでAdSenseを調べて見るとありました。Google AdSenseのサイト内で「ブロック」を検索してみると以下のようなコーナーが……

Google AdSense ブロックコントロール

広告ブロックのコントロールメニュー


このメニューページから
Google AdSense ブロックコントロール

ブロックした広告主のURL


ブロックした広告主のURL例。500件までブロックできるが結構大変な作業だ。

 

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